
LITTLE STORY OF HELSINKI…
こんなに長くなるとは思いませんでした…。
記憶もかなり薄れてきてるのでは?と気になるところですが
メモを片手に情景を思い描きつつ綴ります。
前回のHELSINKI STORYはこちら

写真を撮られたいヘルシンキ男のせいでどっと疲れた、
だが、彼のお陰で私たちは何ともいえぬ開放感を味わっていた。
ホテルに、直、戻るのも少しもったいないよねーと
もっと今日を楽しまないと惜しい気分にさえなっていた。
数分、ブラブラ歩いたが時間も遅く、
とりあえず、映画を観る事にした。
息子が一緒に楽しめそうなのは…?と探したがスターウォーズや
その他、子供も楽しめそうな映画は15時位には終わるらしく
諦めてホテルへ戻る。
再び重厚で古いエレベーターに乗り込み、
ホテルのブザーを鳴らし、ドアを開けてもらう。
“おかえり〜”とホテルのお兄さんはやっぱり笑顔で愛想がいい。
部屋へ戻ろうとしたら、ダイニングらしき所に集まっていた
女性1人と男性2人のグループに息子が呼び止められる。
私たちは息子が3人にちやほや可愛がられているのを見ながら
お茶を入れ、ホッと一息つく。
話の内容からして、どうも、その人達はここに住んでいるようだ。
えらく上機嫌で息子に話しかけ、何度も抱きしめたり
言葉の通り頬ずりしたりしている。
私はお決まりのフレンドリー?という言葉を頭に浮かべる。
きっとマホ氏も同じ言葉を思い浮かべていたと思う。
息子は少し顔を背けつつも、一応愛想笑いし、
彼らの相手をしていた。
いや、彼らが息子の相手をしてくれていたというべきか。
彼らのほとぼりが冷め、部屋に戻ると息子が第一声に
“あの人達、すっごい臭かったー”と変な顔を作る。
“そっか、それは大変だったねー…”と彼に言いつつも
部屋のTVでやっていた番組に気をとられ、その事については
あまり気には止めずに居た。
が、その後、思わぬハプニングで息子の言葉の正体が明らかになる…。
つづく…
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